大田区議会 2021-04-20 令和 3年 4月 羽田空港対策特別委員会-04月20日-01号
◎中村 空港まちづくり課長 委員のおっしゃられた飛行経路を変えないという話ではなく、滑走路運用は変えずに新しい技術的方策として新飛行ルート以外の方策があるかという検討をされているということで認識してございます。
◎中村 空港まちづくり課長 委員のおっしゃられた飛行経路を変えないという話ではなく、滑走路運用は変えずに新しい技術的方策として新飛行ルート以外の方策があるかという検討をされているということで認識してございます。
2つ目の陳情、123号でございますが、こちらは、板橋区はもとより豊島区や新宿区や渋谷区、港区、品川区など、都心の繁華街や住宅密集地の低空を飛行ルートとした陸から入り陸に出るという新滑走路運用方式を中止させるとともに、国土交通省が描いている羽田空港機能強化策の住民生活を最優先した現実的な見直しを求めるというものでございます。
ただ、共産党の山添拓参議院議員が文章で質問信書を出している中では、ちょっと矛盾するような中身が触れられているので、要するに、新飛行ルートの滑走路運用及び発着便数を再検討することは考えていないというふうに答弁しているんですね。つまり新経路の将来にわたる固定化を回避するということを意味しておりというふうに言っているので、ちょっと資料があれば、改めてそのあたりについて提供していただければと思います。
国からは、見直しの検討に当たり、南風時の滑走路運用について全部で14パターンの検証を行った結果、今回の経路が最も効率的であり、国際基準に従って1時間当たりの発着回数を現行の80回から90回まで増やせる試算となったということで、その時に示されたというふうなことでございます。 国が検討していた14パターンの中には、海から海へ入る、要するに、ここの目黒区の上空を通らないような案も入っていたと。
この陳情は、大田区長が国交大臣に騒音軽減対策の実施、安全対策の確実な実施とさらなる対策の強化、新飛行経路におけるゴーアラウンドの図示、騒音測定局の増設検討、区民の不安を払拭する情報提供の実施、現行滑走路運用における騒音軽減、ゴーアラウンド減少に向けた取組状況に関する情報提供、区民等への具体的内容を明示した情報公開、ゴーアラウンド、イレギュラー運航、大気汚染、その他航空に関する大田区への迅速かつ適切な
その中で、国土交通大臣が言っているのは、現在の滑走路運用、新飛行経路の滑走路運用、そちらの使い方を前提としつつ、そのほかに技術的な部分で見直すことができる部分について、新たに有識者、専門家、パイロットの皆様、様々な方から意見を頂きながら技術的な選択肢を探っていくという形で聞いてございます。 ◆湯本 委員 私も考え方としては、やはりそういう方向性で進めていくべきかなと思っています。
また、B滑走路の離陸便数を記載するべきであるとのことですが、新飛行経路の滑走路運用に関しては、これまでの住民説明会の中でも、国から説明されており、これまでの経過における国の文書にも記されているものです。 さらに、区においても、この間、羽田空港対策特別委員会において、ご報告させていただいており、議会の議事録にも記載されております。
また、気象状況、風向きに左右される滑走路運用であることや、既に定期便が就航していることから、無人の旅客機を飛行させることは、非常に困難なものと理解しております。
まず初めに、(1)現行滑走路運用による騒音影響の軽減につきましては、ゴーアラウンドについては、運航の安全上やむを得ない場合もあるが、できるだけ発生させないよう、航空会社等とも連携しながら取り組む。 また、今後も着陸料体系の更なる見直しによる低騒音機の利用促進など、様々な手法により、一層の騒音影響の軽減に向けて取り組む。
なお、滑走路運用等において大田区に関連する部分を変更しようとする場合の大田区と国の協議につきましても、しっかりと進め、これまでの歴史的経緯を踏まえ、空港対策における区民の安全・安心を確保してまいります。私からは以上でございます。 ◎後藤 教育総務部長 私からは、今後の区立図書館のあり方についてのご質問にお答えいたします。
その1から5については、改めて説明させていただきますが、一つ目が離発着ルート、二つ目にA滑走路北側離陸左旋回、三つ目に昼間時間帯の滑走路運用、四つ目に深夜、早朝時間帯の滑走路運用、五つ目にKAMAT経由西向きルートとなります。この五つの内容について、大田区に関連する部分で変更しようとする場合は協議するとしてございますから、その中身について改めて確認していくことになると考えてございます。
◆深川 委員 ちょっと1点確認なのですけど、前回の委員会の資料の中で国交省から羽田空港における滑走路運用・飛行の見直し(南風時)ということで、現行の飛行ルートと新飛行ルートがあって、先ほど来、内陸飛行ということで危険性が高まっているのではないかという指摘があったのですけども、そういった部分のご意見という部分は確かに都心上空を飛んでいるという部分は、それはそうだと認識をしています。
別紙1が滑走路運用・飛行経路の見直しとしまして、新たな飛行経路。別紙2、機能強化に向けたこれまでの取組と対応方策等としまして、これまで国が実施してきた対策等。別紙3、機能強化に向けた追加対策としまして新たに示された追加の対策。別紙4、今後のプロセスとしまして、スケジュールが示されてございます。
国土交通省は、首都圏機能強化で、飽和状態にある羽田空港の増便を行うため、羽田空港の沖合展開により騒音の抜本的解消となる海から入り海から出る滑走路運用方式を変更する新飛行ルート案を提案しています。大田区は、「機能強化提案を重大なものと受け止め、広く区民の皆さんに正確な情報を知っていただきたいと考えている。引き続き国に対して様々な手段を活用した情報提供を進めるよう強く促している」と答弁しています。
次に、協議に関してでございますが、区は羽田空港の滑走路運用に関して、国と文書で確認しておりますが、大田区に関連する部分について変更する場合、国は区と協議することとされております。変更が生じることがございましたら、今後、国との間で適切な時期に協議が進められるものと考えております。
また、羽田空港を含む首都圏空港の機能強化について、国は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会前の羽田空港の国際便増便に向け、新しい滑走路運用及び都心上空を飛行するなどの飛行経路案を示しております。 さらに、羽田空港をめぐっては、現行の運用においても航空機騒音及び周辺への環境負荷や安全対策、空港周辺部のまちづくり等、重大かつ緊急の対応が求められる課題が多岐にわたっております。
羽田空港の沖合移転の際の1986年4月の、羽田新しい空へ、羽田空港沖合展開のあらましの中で、当時の運輸省は、羽田空港の沖合展開計画の狙いとして、1、騒音問題の解消、海から入り海に出る滑走路運用方式、音の沖合移転、海から入り海に出るという運用方式を100%採用することにより、騒音問題を抜本的に解消することができます。羽田空港の沖合展開は、いわば音の沖合移転とも言えます、と書かれています。
整備の進捗に応じて、新たな滑走路運用を適用するまでの間ということで、暫定的に新A滑走路から旧来の滑走路運用を運用した結果、航空機が、京浜島上空を通過していたという認識でございます。 ◆清水 委員 ですから、結局、京浜島の工場地帯の上空は、飛ばないことになったわけですよね、事実。
そこには、海から入り海へ出る滑走路運用方式、音の沖合移転という文言が並び、そしてさらに踏み込み、国は飛行経路の改善や民家の防音工事等、様々な対策を行っていますが、問題の抜本的解決に至っていないとし、海から入り海から出るという運用方式を100%採用することにより、騒音問題の沖合展開は、いわば音の沖合展開移転とも言えると明記したパンフレットを区民に配布し、区民への理解を求め、沖合展開事業がスタートしたのです
さらに、陳情者は、「海から入って、海に出る」約束と言っておられますが、これは現在の羽田空港の滑走路運用を指しているものと思われます。現在の羽田空港の滑走路運用は、東側の東京湾を最大限活用することで、区内市街地方面への騒音影響低減を図っております。